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500回目記念となるおはなし会を開催!

2018.11.08

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8日、3年生のおはなし会が開催されました。
 おはなし会は今から23年前。1995年1月にスタートし今年で24年目を迎えます。第1回からずっと創価小学校でおはなし会を担当してくださっている先生は、今回の3年生のおはなし会で節目となる500回目を迎えました。

 500回目となるおはなし会では、手遊びのあと、イギリスの昔話「ジャックの豆の木」やイタリアの昔話を聞いた後、ブラックシアター「創価小おはなし会物語」をしていただきました。どんな思いでおはなし会が始まったのか。子どもたちはお話の先生の思いを伺い、感動と感謝でいっぱいになりました。その物語の一部を紹介します。

 あるところに、お話の大好きなおばさんがいました。毎日のように、近所の子どもたちにお話を聞かせて暮らしていました。
 そのうち、創価小の王子・王女のみなさんにもお話を届けたいと、強く思うようになりました。創価小の王子王女たちが、将来、世界の国々へ行ったときのことを、想像の翼を広げて考えてみたのです。
 初めて出会う人の中には、文化や歴史の違いからすぐに友情を結べない人がいるかもしれません。そんな時、「子どもの頃、あなたの国の昔話を聴いたことがあります」と語りかければ、きっと楽しく会話がはずむことでしょう。
 争いのない平和な世界をつくろうとしても、その前に立ちはだかる困難な壁に、その役目を投げ出してしまいたくなることがあるかもしれません。そんな時は、昔話の主人公たちを思い出してほしいのです。お話の中の言葉が、力強く背中を押してくれることでしょう。
 心が折れ、どうしても元気の出ない時は、おはなし会でおなかを抱えて笑い合った、仲間の顔を思い出せば、心の泉にまたエネルギーが湧いてくることでしょう。
 お話おばさんの夢はどんどん膨らみ、こうしたことから、創価小おはなし会は始まり、この2学期で500回を迎えたのです。

 おはなし会終了後には、各クラスで記念撮影。給食の後には全校で500回目をお祝いする感謝の集いが行われました。

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