東京創価小学校のまなび
創立者は、「よい本は、心の光です。読書をすると、太陽がかがやくように、自分の心が強く、あたたかく、ゆたかになります」と言われています。
小学校時代に「良書」に触れることは、生涯の財産になります。
3万8千冊の蔵書をおさめるロマン図書館は、子どもたちが大好きな場所です。
休み時間になると、いつも子どもたちでいっぱいです。また、図書の時間には、司書教諭による読書教育が行われます。図書の分類についてや、ブックトークなど、「本の世界」の話に子どもたちも興味をもって聞いています。
貸し出し・返却はバーコードで管理し、子どもたち一人一人の読書の記録が分かるようになっています。
良書に親しむために、学年の推薦図書コーナーを作り、読書に挑戦しています。また、学期ごとに読書週間を決め、全校で取り組んでいます。
読書は心を広げ、豊かにします。世界市民として育つことを目指し、創立者コーナー、地球市民コーナー、外国語コーナーや戦争と平和コーナーなどを用意しています。
また、朝の10分間を全校の「朝読書」の時間として、各学級でも読書教育に力を入れています。
創価小では、1〜6年生まで「おはなし会」が毎学期あり、子どもたちは毎回楽しみにしています。
専門家を講師に招き、手遊びや語り、読み聞かせ、パネルシアターなど、子どもたちはだんだんとお話の世界に引き込まれていきます。