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2018.11.12
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2年生の体育の授業では、ボールゲームを行っています。どの子も楽しめるゲームにするため、話し合いでルールや作戦を決めていくところに、体育の面白さを感じている子も多いようです。
実践の1つ「転がしドッジ」は、通常のドッジボールとは異なり、ボールを転がして相手に当てるというルールのゲームです。内野は避ける・捕ったら投げる、外野は転がして相手に当てるという完全分業制。ボールを投げたり、捕ったりと、一人ひとりが今持っているスキルで楽しめたり、活躍できたりする工夫を取り入れています。
基本動作や技術が比較的簡単なゲームのため、子どもたちはチームの連携をよくするため、また相手から得点をとるため、一生懸命に作戦を考えます。
「相手の近くにいる味方にパスを回した方が当てやすい」「投げる人の方に目や体を向けておくと、捕ったり避けたりする準備がしやすいね」など、本格的なボールゲームにつながる素晴らしいアイデアがたくさん出ました。
作戦を実行するため、仲間と協力してプレーしたり、勝敗や敵味方関わらず、皆でゲームを楽しもうとすることで、より一層技術を高め、友情も深めることができる授業となりました。