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2022.01.24
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先週の図工の時間。教室にツヤツヤのサツマイモが登場!一人ひとりが実際に手に取り、五感でじっくり感じながら「さつまいもの量感画」を描きました。大切にしたことは、①五感を使ってじっくり感じ、感じたことを表現すること、②自分はこんなにそっくりに描けるんだ!と実感すること、③驚きと感動!そして満足すること、④上手・下手ではない、一人ひとりの魅力を感じることの4点です。
まずは重さや触感、色などをじっくり観察。「おにぎり5個分くらい重いよ」「はじっこがつぼんでる」「皮にはいろんな色が見えるね」と発見が止まりません。存分に感じてから、ちょっと面白い描き方で、黒い画用紙にさつまいもを描きました。クレパスを画用紙に定着させ、形を切り取った時には「本物そっくり!」と驚きと感動の歓声があがりました。最後に台紙に貼り、主役のサツマイモが一番目立つように、色とりどりの和紙をちぎって貼り、クレパスでサインを入れて完成です。
完成後は、みんなで作品の鑑賞をしました。見事に一つも同じサツマイモがありません。色も形も大きさも、みんなそれぞれの良さがあります。「甘くておいしそう!」「掴めそう!」「和紙を貼ってきれいになったね!」など、いろいろな感想を聞くことができました。一人ひとりに、自分の表現の素晴らしさ、自分やお友達の作品の魅力、描ききって完成させた満足感を味わうことができました。