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保健「命の誕生と体の働きの変化」~4年生~

2022.02.24

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 4年生では、保健体育の授業で思春期に表れる心身の変化について学習します。思春期とは、一言で表すと「子どもから大人へと成長していく時期」です。身体的には、身長・体重の増加、体つきの変化、男性では精通や変声、女性では初潮などが起こります。また、精神的には、社会や学校、家族、仲間集団などから影響を受けながら、一人の大人としての自分を確立していきます。一般的には小学校高学年から高校生頃までと言われており、変化が起こる時期やその様相には個人差があります。
 先週の授業では、命の誕生をテーマに、思春期に起こる体の働きの変化について学びました。前半には、お家の方へのインタビューをもとに自分が生まれた時のことについて話し合いました。誇らしげに語る子、少し照れた様子で話す子、どの子の姿にも、自分が生まれたことの喜びや感謝がにじみ出ていました。その後、養護教諭から、奇跡のような確率で精子と卵子が出会い命が誕生すること、母親のお腹の中で大事に育てられることを教わりました。さらに、その命の元となる精子や卵子が体の中でどのようにつくられるのか、そして、それに伴って月経や射精が起こることを学びました。今後は、体つきの変化や心の変化等について、皆で学習する予定です。

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