NEWS
2024.02.28
NEWS
28日(水)の5時間目に、ユニセフ協会の出前授業が行われた。講師の方をお呼びし、世界で苦しむ子どもたちについて講義してもらいました。
授業が始まると、まず、講師の先生から、「みんなが幸せに生きていくためには何が必要かな?」との問いかけがありました。子どもたちからの「食べ物」「勉強」などの答えを取り上げながら、全ての子どもが持つ権利について教えてもらいました。
その後、世界には、水汲みに8時間もの時間を費やすため学校に行けない子がいることや、風邪や下痢、蚊に刺されることによって発症するマラリアなど、日本では重病とは考えられていない病気で命を落とす子どもが多くいることを知りました。講演の中で、代表による水瓶を運ぶ体験や蚊を防ぐ蚊帳体験も入れていただき、子どもたちは想像しながらお話を聞いていました。
終盤では、100円があればどんな支援ができるのかという話があり、募金の果たす役割について知りました。私たちが募金に協力することで、世界の子どもたちに栄養食を送ったり、病気から守ってくれるワクチンを届けたりすることができると分かりました。世界の子どもたちの現状を知り、自分たちに出来ることを考える貴重な機会となりました。