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2024.07.08
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5月から1人ずつ育て始めたカイコも、幼虫からさなぎ、そして成虫へと成長し、先週には新たなたまごもたくさん産まれ、子どもたちもその様子をたがいに報告し合いながら、皆で喜びを共有しています。
カイコがさなぎに成長した過程でとれた「マユ玉」を毛糸やモール、ビーズなどを使って飾りつけをし、マユ玉人形を作る活動を行いました。自分へ宛てたものの他にも、家族や友達にあげるものなど、それぞれ想いをこめて作っていきました。これまで愛情を込めて育ててきたカイコが形を変えて、これからも残る「マユ玉人形」として生まれ変わっていく姿に子どもたちもとても熱中し、一生懸命作っている様子でした。
昨年、2年生の時、1つ上の46期のお兄さん、お姉さんからマユ玉人形をもらったことを受けて、「今度は後輩たちへあげたい」という想いへと繋がりました。先輩からしてもらったことを後輩へ返していきたいという想いが一人ひとりの中に自然と生まれていることを感じました。
そして、一生懸命作成した繭玉人形を2年生にプレゼントし、喜んでもらいました。