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My Favorite Things 48~2年生~

2024.07.12

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6月28日に第2回「My Favorite Things 48(MFT48)」を、7月12日に、第3回「My Favorite Things 48」を実施しました。
 今年度から始めた本カリキュラムのコンセプトは、「ミライを生きるあなたへ わたしの『すき』をプレゼント」です。身近な大人(保護者や教員)や学園のOBOGをゲストティーチャーにお招きし「すきなこと」を語ってもらう取り組みです。
 6月28日の「MFT48」では、「おかたづけ」が好きな保護者の長井さんと「弓道」が好きな卒業生の木村源輝さんをゲストティーチャーにお招きしました。
長井さんによる「おかたづけ」では、実際に児童机の引き出しを例にして片付け方のポイントをお話しいただき、子どもたちは身を乗り出して聞き入っていました。もともと苦手だったお片づけを「困っている人を助けたい」と本格的に学んでライセンスを取り、日々取り組まれているお話は、子どもたちの心に響きました。
卒業生の木村源輝さんによる「弓道」では、本物の弓と矢を使って目の前で実演していただき、その迫力に皆圧倒されていました。弓道を始めたのは、海外の方に日本のことを聞かれた時に、和の文化を語れる自分になりたいとのきっかけとのこと。創大弓道部でたくさんの仲間に出会えた喜びと、大会で活躍し結果を残すことで母校や創立者を宣揚できるとの誇りと感動を語っていただきました。
7月12日の「MFT48」では、「英語」が好きな保護者の上森さんと卒業生の木村麻耶さんをゲストティーチャーにお招きし、教員とのセッションで発表していただきました。
上森さんは、25年もの間、ずっと「英語が好き」。様々な悔しい思いやどうにもできない状況を乗り越えながら、大きな夢に向かって突き進む上森さんの情熱に子どもたちも感化されている様子が見られました。最後は、「サイモン セイズ」のアクティビティで大盛り上がり、「英語って楽しい」と思ってもらいたいとの上森さんの思いが形になったプレゼントでした。
卒業生の木村麻耶さんは、「お祭りをつくるのが好き」。小学生のころからイベントの裏方が好きだった木村さん。東京オリンピックでは、聖火リレーのプロジェクトを担当。聖火リレーで使ったトーチも持ってきていただきました。20万人を動員する大きなイベントをつくる際に、イベント会社の社長として、「イベントに出る人、見に来る人みんながハッピーになるように準備をすること」を大事にしているとお話しいただき、子どもたちにお楽しみ会をつくるポイントも教えていただきました。
キャリア教育の一環として実施している本カリキュラム。一学期のまとめとして、「すきなことマップ」の作成をしました。進路を決める10年後の18歳の時。社会人としてスタートした15年後の23歳の時。そして、キャリアアップを考える20年後の28歳の時に見返すと大きなプレゼントになるのではと夢を描きながら進めています。

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