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第4回・第5回My Favorite Things 48~2年生~

2024.10.25

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 9月24日に第4回、10月25日に、第5回「My Favorite Things 48」を実施しました。
 今年度から始めた本カリキュラムのコンセプトは、「ミライを生きるあなたへ わたしの『すき』をプレゼント」です。身近な大人(保護者や教員)や学園のOBOGをゲストティーチャーにお招きし「すきなこと」を語ってもらう取り組みです。
第4回は、1年生保護者の迎朝子さんと創小卒業生の嶋田将太郎さんをお迎えしました。
迎朝子さんは、「絵を描くこと・まんがが好き」。高校時代の創立者からの激励に「先生のお役に立てる人に」と決意。その後、小さいころからの夢を実現しようとマンガ家デビュー。今は、「KIBOU新聞」の「レッツゴーツボミチャン」を担当されているとのこと。9ページの「ツボミチャン」ができるまでのお話や実際にペン入れをしている様子を動画にまとめて見せてくださいました。また、子どもたちの目の前でホワイトボードに、「10秒でツボミチャンを描くことはできるか」「1分で何人のキャラクターを描くことができるか」など、ライブパフォーマンスに大盛り上がりでした。「夢のつぼみ」のツボミチャンの作者からは、夢を持ち続けること、夢に向かって努力することを学びました。
嶋田将太郎さんは、「人を笑顔にするのが好き」。小学生のころから目立ちたがり屋だった嶋田さん。選んだお仕事は、声優さん。テレビ番組やCMのナレーションやアニメの吹き替えをされていることを、映像を通して紹介していただきました。元気いっぱいでニコニコな「しょうちゃん」に子どもたちも大興奮。「世界に行く!世界を知る」「まわりの仲間を大切に」「自分の好きを大切に」と「しょうちゃんからのおねがい」に卒業生として後輩たちを大切に思う熱い願いが伝わってきました。
第5回は、創価中高卒業生の矢島伸男さんをゲストティーチャーにお招きしました。
矢島さんは現在お笑い芸人として「オシエルズ」のコンビで、全国各地の学校を周り、「笑い」についての授業をされています。日本で一番、学校を回っているお笑いコンビです。また、本を出版されていたり、ご自身も大学や専門学校で教えていたりと、多彩に活躍されています。矢島さんがお笑いをされるきっかけになったことは、小学生時代の出来事。その話を聞いた子どもたちは驚きの反応を見せていました。きっかけとなった出来事から、お笑いには「人を傷つける笑い」と「人を楽しませる笑い」があることに気づいたとのお話には、耳を傾けてじっくりと聞き入っていました。そんな矢島さんの『すき』は、「アドリブ」。人生にも、またコミュニケーションにも台本がなく、何が起きるか分からないのが楽しいと教えてくださいました。最後には児童の代表と即興コントも見せてくださいました。
矢島さんの言葉や手ぶりの一つ一つに子どもたちの心はぐっと惹き寄せられ、ずっと笑いが絶えませんでした。「笑い」の持つ力を子どもたち自身が実感する時間となりました。

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