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2025.02.04
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3学期の大樹の授業では「SDGs研究」に取り組んでいます。まずは「SDGsスタートブック」を使い、世界が抱えるさまざまな課題と、それを解決するための
17の目標について学びました。目標の内容を知った後、児童たちは「どれも大切だけれど、自分が一番気になるのはどれかな?」と考えながら、関心の高いものから順に並べる活動を行いました。友達と意見を交換しながら「これが大事だと思う!」「わたしはこっちかな?」と、自分の考えを深めていきました。
つづいて学んだ内容を生かして、班ごとに「SDGsすごろく」を作成しました。目標に関連したマスの内容を話し合いながら考え、「『食べ物をのこさず食べた!1マス進む』にしようよ!」「『ポイ捨てをしたから1回休み』はどう?」など、それぞれに工夫を凝らしていました。ゲームを通して意見交換を活発に行った児童たち。完成後は、実際に遊びながら学びを深めていました。
今回の学習を通して、児童たちは「自分にもできることがある」と感じたようです。「まずは身近なことからやってみたい」「一人ひとりの行動が世界を変えるんだね」と、未来に向けた意識が芽生えました。これからは、それぞれが選んだテーマについてさらに研究を進めていきます。小さな気づきや行動が、大きな変化につながることを願っています。