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2025.09.16
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算数学習『比例』単元の冒頭、5年生で学習をした比例について振り返りを行いました。比例とは2つの数量関係が伴って2倍、3倍になっていくという関係をあらためて確認をしながら、普段の生活に置き換えながら学習をスタート。具体的には、分速60mで歩く人の歩く時間X分と進む距離Ymの関係は比例であるが、1辺の長さがXcmの正方形の面積Y㎠の関係は比例ではないなど、表に表しながら確認をしていきました。6年生の学習では比例関係をグラフに表し、グラフからどのようなことが読み取ることができるかを、友達と意見を交流しながら学習を深めていきました。グラフを見て、「ジェットコースターみたいで、急になれば増える量も大きくなる」、「ゆるくなれば、進む距離は少なくなる」などグラフの【傾き】を意識した観点を養うことができた場面でもありました。また自転車で同じコースを走った時間と道のりの傾きの異なる2つのグラフを読み取る学習を通しては、2つのグラフの【開き具合】にも注目をしながらX軸、Y軸から読み取ることができることの良さにも気づくことができました。
何よりも日常生活において比例関係を見つけて、スムーズに問題を解決できる良さを味わってほしいと思います。身近な場面では、算数で学んだ考え方を活かしてほしいと思います。