安全教室〜６年生〜

２０日、携帯会社から指導員をお招きして安全教室（６年生）を開催しました。
　ネット依存、ネットいじめ、誘い出し・なりすまし、ネット詐欺の４点について具体例や実際の事件をもとにつくられた動画で学びました。
　ネット依存は、オンラインゲームの普及などにより、現在最も罹患者数が増加している依存症の一つとのことでした。専門のクリニックが開所するほど。依存については、知らないうちにいつの間にか依存していることが多いそうです。使用方法や使用時間などの具体的なルールを賢く決めることが必要とのことでした。
　ネットいじめについて、具体的な「ラインいじめ」について学びました。ある友達同士のやり取り、プレゼントをもらってのコメント。「かわいくない！」は最後の「！」と「？」を打ち間違えた例です。さらに、文字だけを見ると否定の意味に捉えられますが、本人の意図は「かわいくない？かわいいよね、嬉しい！」とのこと。文字だけでは伝わらないことがあることを理解しておくことが大切と学びました。
　誘い出し・なりすましについては、動画で学びました。インターネットを介してのコミュニティは、相手の素性が分からないため簡単に信頼しないこと。そして、インターネット上に顔や住所、学校が特定できる情報が含まれた写真等をアップしないことなどの注意する点を学びました。便利だからこそ、便利になった分だけの注意が必要だということを児童は実感していました。