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「手紙の書き方」体験教室~4年生~

2019.11.01

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 21日、郵便局の方々を講師にお招きして、4年生は手紙の書き方教室を行いました。
子どもたちもとても楽しみにしており、授業を迎えるまでに手紙の送り先の方を思い浮かべて、伝えたい内容を準備しました。
 授業では、まず講師の先生の「手紙をもらったことがある人?」との呼びかけに、子どもたちはこれまでもらったことのある手紙や年賀状を思い浮かべながら、もらった時の気持ちを振り返ることから始まりました。手紙や年賀状は、もらった人の気持ちを考えて書くことが大切であるとの講師の先生の話に真剣に耳を傾ける子どもたち。
 今回の授業は、みんなで年賀状の書き方を学ぶ内容でした。まずは、相手の郵便番号と住所や宛名、そして自分の名前の書き方のルールを学び、はがきの表面を完成させます。特に宛名を書く位置や文字の大きさに気を付けながら、講師の先生に一つひとつアドバイスをもらいながら書き上げていました。「これまでで一番きれいな文字で書く」と決意を述べながら真剣に取り組む子どもたち。表面が書き終わると、「ちゃんと届くかチェックしてください!」と自ら先生に駆け寄る姿もありました。
 そして、いよいよ裏面の作成です。裏面の書き方は、前文(賀詞)、本文、末文の3段階があることを学び、本文では授業までに考えてきた送り相手に伝えたい内容を書きます。普段会えないおじいちゃん、おばあちゃんや遠く離れた従兄弟など送り先も様々です。子どもたちの表情はとても穏やかで、今頑張っていることや、来年の目標などそれぞれの思いを書き上げました。文章が書き終わると、相手に喜んでもらえるように、イラストを入れたり、色づけをしたりしました。最後には、郵便局の方が用意してくださった、自分の名前の頭文字を取ったスタンプを押して完成です。
 終了後はお互いに完成させた年賀状を紹介し合いました。「喜んでくれるかなぁ」「今までで一番の年賀状ができた!」など、送り相手への思いをはせながら、感想を述べていました。

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