「東京２０２０研究」発表会～６年生・大樹タイム～

　来年開催される東京オリンピックに向けて、６年生の大樹タイム（総合的な学習の時間）では、「東京２０２０研究」と題して、東京オリンピックについての調べ学習を行いました。
　まず、「東京オリンピック」をキーワードにイメージを広げた中から興味・関心に沿ったテーマを選び、本やインターネットで調べました。
　次に、１１月に入ってからは、発表に向けての準備をしました。国語の学習では「プレゼンテーションをしよう」との単元で、「分かりやすい資料とは？」「相手を引きつける話し方とは？」など、話し方・聞き方について皆で話し合いながら学びました。
　クラスでの発表会では、４～５人のグループ発表を、メンバーを変えて３回行いました。初めは緊張して固くなっていた子が、３回目には聞き手とコミュニケーションを取りながらにこやかに発表していました。そこには、２回目、３回目と発表を重ねる中で、より良い発表へと工夫を重ねる子どもたちの姿がありました。
　子どもたちは、「資料作りでは、文字が多くなりすぎないように、簡潔にまとめるように工夫しました」「発表の時には、クイズを入れたり、相手の顔を見て話したりしました」「みんな、テーマについて深く調べていてすごいと思いました」等と、学習をふり返っていました。