児童ハーモニーフェスティバルを開催

　１１月３０日、学年ごとにハーモニーフェスティバルの録画撮影会を行いました。感染防止対策のため例年とは違う形でのハーモニーフェスティバルとなりましたが、初めて取り組むことにも、楽しく、前向きに取り組んできた子どもたち。この撮影会本番に向けて、それぞれが一生懸命に努力を重ねてきました。
　撮影会本番。スポットライトを浴びたその表情は緊張している様子でしたが、リハーサルの時よりも引き締まった表情になっていました。演奏が始まると、どの学年もリズムに合わせて体を揺らしながら演奏したり、全身を使って表現したりと、練習の成果を存分に発揮しながら、クラスの皆と一つになって、最高のハーモニーを奏でることができました。

　１２月２日には、フレンドリー班に分かれて「ハモフェス集会」を行いました。１～６年生のフレンドリー班のメンバーと「自分たちが演奏する曲」「だれに、どんな演奏を聴いてほしいか」「ハモフェスに向けて自分が頑張っていること」について発表し、応援メッセージを書き合いました。自分に送られたメッセージを見て、嬉しそうな笑顔を見せる子どもたちの姿がとても印象的でした。

　そして迎えた５日は、待ちに待った児童鑑賞会です。リモート開催となりましたが、初めて観る他学年の演奏に「すごい！」「音がきれいだなあ」と言いながら、楽しく鑑賞していました。また、自分たちの演奏が流れると、子どもたちは少し照れながらも誇らしい表情をしていました。演奏を観た後は感想交流会です。「書きたいことが多すぎるよ」と言いながら、他学年の演奏について用紙いっぱいに感想を書く姿に、とても温かい気持ちになりました。