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2022.10.17
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総合的な学習の時間に、各クラスで歯の健康と正しいブラッシングについて学びました。
事前に行っていた「赤ぞめ」では、自分が思っていたよりも磨き残しが多くあったことに気が付き、子どもたちも大変驚いていました。
今回の授業では、赤ぞめの結果をもとにしながら、特に、歯と歯の間や奥歯のみぞ、前歯の裏などに磨き残しが多いことを確認しました。次に、歯や唾液の役割について学びました。「どうして歯や唾液が、自分の健康を守るために大事なのか」という質問に対して「歯がないとご飯が食べられなくて元気がなくなるから」「お話ができなくなると、楽しくなくなっちゃうから」など、自分たちなりに、予想を立てながら考えることができ、自分の歯を守ることの大切さを実感し、意識が高まる時間となりました。
最後に、自分の指を歯に見立てて、正しい歯磨きの仕方を学びました。歯ブラシは優しく持つ、歯ブラシのわき、つま先を使って、隙間を磨くなど、具体的に練習することができました。
「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めて、80歳まで20本以上の自分の歯を保つことを目指す『8020(ハチマルニイマル)運動』というものがあります。3年生はちょうど、乳歯から永久歯へと入れ替わっていく時期です。今回学んだ正しい歯の磨き方や、自分が磨き残しやすい部分を意識しながら、生涯、歯を大切にしていくことをしっかり学びました。