NEWS
2023.02.22
NEWS
全校で日本ユニセフ協会から講師をお招きして全校ユニセフ集会を行いました。この集会では、世界の惨状を知り、ユニセフがどのような活動をしているのかを学びました。
子どもたちが驚いていたのは、世界には水を汲むために毎日往復8時間もかけて歩いている子がいたり、栄養が足りず、腕がペットボトルのキャップほどの細さしかない子がいたりすることでした。自分たちは当たり前のように、水筒で水を飲んだり、足りなくなれば水道から汲んだりすることができますし、お腹が空けば三食のご飯を食べることができますが、世界のどこかでは、そんな“当たり前”が当たり前でないということに衝撃を受けているようでした。
ユニセフはそんな子どもたちに、安全な水を供給できるように井戸を作ったり、食事や医療を提供したり、教育を受ける場を設けたりしています。また、近年、甚大な被害が広がり続けているウクライナにいる子どもたちにも、教育を受けられるよう支援も行っていることを教えてもらいました。
今回の集会を通して、世界平和のために、同じ時を生きる世界の子どもたちのために自分ができることは何か、真剣に考えるきっかけを作ることができました。