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2023.07.20
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家庭科で初めての調理実習として、お茶を淹れることに挑戦しました。普段から料理のお手伝いをする子もいて、自信たっぷりに実習に取り組む子もいましたが、お茶を淹れる「だけ」のはずが、たくさんの「難しい」を発見する実習となりました。
実習は班ごとに取り組みました。ご家庭ではあまりやらなくなったガスの元栓の開ける活動から始まり、お湯を沸かしてまずコップを温めておくこと、茶葉を数秒蒸らしてから湯を注いでいくこと、お茶の濃さを均等にするために少量を分けてコップに注いでいくことなど、お茶を淹れるにしても多くの作業があることにびっくりしている様子でした。普段はお茶を購入したり、水出しのお茶を作ったりすることが簡単にできる分、本格的にお茶を淹れるとなると、「こんなにめんどくさいの?」と率直な感想が漏れ聞こえてきます。
各班がお茶を淹れて実際に飲んでみると、「おいしい!」という子もいれば、「濃すぎて飲めない!」という子もいて、お茶の難しさを感じる実習となりました。