最高の5年生を目指して　～４年生～

１０歳の節目を迎える４年生では、「最高の５年生を目指して」という取り組みを行ってきました。自分の生まれた頃から４年生の現在までを家族へのインタビューや写真、ワークシートなどを通して振り返り交流を重ねる中で、一人ひとりが、かけがえのない、奇跡の存在であることを実感する時間となっています。
５年生になると、“きょうだい学年”のお兄さん・お姉さんとして１年生の弟・妹たちを守っていく存在となります。そこで入学予定者登校日の役員として、ゲーム部門・校歌部門・読書部門・プレゼント部門の４つの部門に分かれ、弟・妹たちが笑顔になる企画を皆で考え、最後の最後まで心を込めて準備と練習に励みました。
当日、歓迎の思いをこめて愛唱歌「ぼくらは輝くサンフラワー」を大合唱。その後の体育館から教室への行き帰りは、４年生一人ひとりが新１年生になる子たちと手を繋いで移動しました。「楽しみにしていたよ」「何が好きなの？」と積極的に話しかける４５期生の姿は、立派なお兄さん・お姉さんです。きょうだい学年のペアは、５年生の新クラスが決まってから決定となりますが、皆、新しい弟・妹たちができて、可愛くてたまらないという表情でした。新入生たちも、優しいお兄さん・お姉さんと触れ合い、緊張感もほぐれ、楽しいひと時となりました。
本番を大成功で終え、「頑張ってよかったね」「また早く会いたいな！」と笑顔で語り合う４５期生。新たな団結と高学年への自覚が益々高まり、凛々しく、大成長した姿を見せてくれました。