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歴史をさかのぼる体験 小平ふるさと村!

2024.03.01

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 雨天予報を覆し晴天の中、1日(金)に、社会科の学習の一環として、『小平ふるさと村』へ校外学習に行きました。
 小平は、江戸時代初期の玉川上水の開通に伴って開発が行われた新田村落です。小平ふるさと村には、江戸初期から中期の建物を復元した開拓ゾ-ン、江戸後期の建物を復元した農家ゾ-ン、明治以降の建物が残る近代ゾ-ンがあり、時代を追いながら見学をすることができます。今回は、各クラスごとにガイドの方の説明を聞きながら見学しました。また、昔遊び体験では、ベーゴマや輪投げ、羽根つき、どんぐりゴマなど、様々な昔遊びをしました。
 事前に、小平市のうつりかわりについて学習してきた子どもたち。古地図や昔の写真を見ながら学習を進めてきましたが、本物の建物や道具を目の前にすると、想像していた以上にたくさんの発見がありました。昔のくらしの様子を体いっぱいに体験することができました。囲炉裏で薪を焚いており、家中が燻されるようなにおい。電気がない時代の家の中の薄暗さと囲炉裏の温かさ。落ち葉や糞尿を利用したり、水車など、自然の力を利用したりと、昔の人たちの知恵を学ぶことができました。ガイドの方から「今でいうSDGsだね」と教えていただきました。
 「なんかタイムスリップしたみたい」との子どもたちの声の通り、五感全てで昔のくらしを学ぶ貴重な体験となりました。

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