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気持ちを声で表そう〜2年生国語「かさこじぞう」〜

2019.01.30

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2年生の国語の授業では、「かさこじぞう」の学習をしています。
昔の言葉や難しい言葉が多い話の音読に挑戦してきました。冬休みにも自宅で音読練習に挑戦していく中で、授業では自信を持って、楽しそうに音読に取り組んでいます。
授業では、じいさまやばあさまの会話文をどんな気持ちで読むかを考え、友達同士で音読の交流を行いました。「考えてみよう!」と言うと同時に、子どもたちはブツブツと小さな声でつぶやきはじめます。ああかな、こうかなと、試しに何回もくり返し読んでいくうちに、人物の気持ちが想像されていきます。交流が始まると、「聴いてほしい!聴きたい!」という主体的な気持ちが、皆で学び合おうとする力の原動力となって、活発な意見交換が始まります。
「雪に埋れてと書いてあるから、きっとじいさまはすごく心配して声をかけたと思います」「小さな声ですごくゆっくり読んでいたから、じぞうさまを大切にする気持ちが伝わってきました」など、友達と一緒に音読を聴き合う中で、人物の気持ちを思い浮かべたり、一つ一つの言葉の意味や味わいを感じたりしていました。

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