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スルメイカの解剖〜6年生・理科〜

2019.06.14

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6年生は、理科の学習でスルメイカの解剖を行いました。
「動物の体と生活」の学習では、肉食動物と草食動物とでは、消化管はどちらが長いだろうと学び合いました。子どもたちは、「自然界では、草は固くて生肉は柔らかい」という既習の知識から、思考を巡らせていました。
「植物は、食物繊維が多いから消化に時間がかかると思う」
「ウシはね、胃が4つあるって本で読んだことがあるよ」
「植物の消化と吸収に時間がかかるから、胃が多いと思うよ」
「生肉は柔らかいってわかったから、植物の方が消化に時間がかかると思うよ。チーターの体は、腸が長いとは思えない」
そして、草食動物の腸が圧倒的に長いことが分かった子どもたち。スルメイカには、どんな腸があるのだろうと、解剖実験につながりました。
イカの口の中にストローを差し込んで息を吹き込むと、消化管の部分が膨らみました。「あっ!膨らんだ。すごい!短い!やっぱり肉食動物だね!」
イカには、黒い鳥のくちばしのような口にもあり、肉食動物と決定づけ、観察の視点が深まっていました。

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