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2020.10.13
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5年生の理科では、教科書に掲載されている利根川の上流・中流・下流域の「川の様子と川原の石」の写真から学習を導入しました。
「上流の川原には、ごつごつした大きな石があるのに、中流から下流にいくにつれて、石が段々と小さく丸くなっていってるよね!」と子どもたちの気づきがありました。
そこで実験では、園芸用スポンジを石に見立てて2センチメートル角に切り、川に見立てたペットボトルの中に入れ上流域の流れから順に演じてみました。
子どもたちの意見から「川の長さや大きさも違うからペットボトルのサイズを変えてやってみたい」や「ペットボトルを振る数は揃えた方がいいけれど、みんながやりたいと思う」を活かしました。
信濃川級の川は2リットルのペットボトル、普通の川は500ミリリットル用で実験し、班の4人が各々の川の流れをイメージして30回ずつ振ることにしました。班の全員が降ったらスポンジを取り出していきます。すると、気づきの通り、段々と小さく丸くなっていく様子に、大興奮の子どもたちでした。