CLOSE

NEWS

カイコの学習~3年生~

2020.11.26

NEWS

 3年生はカイコの飼育を通して、昆虫について学習しています。2学期が始まったころは、昆虫に対して苦手意識が強く、見るのは大丈夫だけど触れない子もいました。しかし、10月の校外学習で訪れた多摩動物公園・昆虫館で昆虫と触れ合う経験を通して昆虫への恐怖感も少なくなってきたところで、理科の授業での飼育となりました。
 はじめ、子どもたちは、とても小さな卵の状態のカイコと出会いました。小さな幼虫の時には直接手で触れると死んでしまうことを知り、恐る恐る触れ合いが始まりました。段々と大きく育ち、いよいよ自分の箱での飼育が始まると、大喜びでお世話が始まりました。朝と帰りには餌となる桑の葉を取りに行きカイコにあげていました。朝登校すると、前の日にあげた桑の葉がほとんど食べられて無くなっていることに、皆驚いていました。
 大きく育ち、繭になった後は、繭人形を作りました。スパンコールや毛糸、モールなどを使い、かわいい人形を作ることができました。今は、さなぎから成虫になるのを楽しみに待っています。
 カイコとの出会いと飼育を通して、子どもたちが学んだことは、命の大切さです。とても大切な学習となりました。

この記事はいかがでしたか?

東京創価小学校について
もっと知りたい方はこちら