～「英知の日」記念の集い～

１７日、全校児童が池田体育館に集って、英知の日記念の集いを行いました。
第１部では、はじめに、フローレンス合唱団による「ありがとうの花」の合唱がありました。一人ひとりが奏でるハーモニーと美しい手話に皆がうっとりと聴き惚れていました。次に代表メンバーによる「将来の夢」発表がありました。続いて、東京創価小学校1７期卒業の佐藤正城さんによる記念講演が行われました。佐藤さんは、フランスに留学後、現在はパティシエとして活躍されている方です。パティシエという職業に憧れを持つ子どもたちも多く、佐藤さんの話に真摯に耳を傾ける姿が印象的でした。また、佐藤さんから「クリスマス期間に、クリスマスケーキをパティシエ８人で何台作ったか」という質問が出されました。「答えの１２００台」に子どもたちからは驚きの声が上がりました。佐藤さんの小学校の頃の思い出やパティシエになろうと思ったきっかけ、今どんなことを大切にしていくと良いかなど、詳しくお話していただきました。
第２部のスタートは、パリブラスバンドによる演奏です。心を一つに演奏された迫力あるメロディーで、会場内の祝賀ムードが更に明るいものとなりました。その後、計画委員会が、場内を回りながら英知の日までの挑戦をインタビューしました。皆のこれまでの頑張りに、会場が大きな拍手で包まれました。続いて、図書委員会からは、読書月間の取り組みについて報告がありました。読書月間では、皆が創立者の言葉を胸に今日まで読書に挑戦してきた結果、きれいな成果物ができたことを互いに称え合いました。
最後に学園長より、創立者のメッセージ・４３期生への卒業指針、激励の品の紹介があり、歓喜の中で式典を締めくくることができました。