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2023.11.27
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2年生の体育の授業では「転がしドッジボール」を行っています。
初めの頃は、ボールが「こわい」と言っていた子もいました。そこで、授業の冒頭でバウンドキャッチの練習やボールを上に高く投げる間に何回拍手ができるかなど、ボールに慣れる運動を繰り返していきました。すると、段々とボールをキャッチできる子が増えていき、今では男女関係なく、ボールを投げたり、キャッチしたりする姿が見られるようになってきました。
また、「転がしドッジボール」では、チームの団結力も重要になってきます。試合の挨拶や終わりの挨拶なども子ども中心で行っています。毎時間、試合の前には「チームの作戦」の時間を、試合後には「振り返り」の時間を設けています。
子どもたちの振り返りには「今日の作戦は大成功だった。私もボールを2回投げることができた」「声を掛け合うことが大事だと思った」「今日は自分ばかりボールを持って、投げてしまった。次は友達に譲ることをがんばりたい」など、技術の向上だけでなく、友達との関わり方についても成長を感じています。